「D社の破綻」 経営コンサルタント がんばれ社長!
・過去のメルマガバックナンバーがキーワードで呼び出せます
キーワード:
メルマガ広告 経営者セミナー 経営者通販
今日の言葉(名言/格言集) 画像日記 著作 武沢プロフィール
トップバックナンバー2001年12月 or ノンフィクション >27日 ビジネスメルマガ

417 2001年12月27日  購読者数12,480名
「D社の破綻」

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 
   経営者用メールマガジン  『がんばれ社長!今日のポイント』
 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


【今日の言葉】

  「以前にも成功をおさめたからといって、今度も以前と同様の仕事のやり方をし続ける経営者というものは、必然的に失敗する運命にある」
( ドラッカー )


『D社の破綻』


●今日は自己反省(猛省)しながらこの原稿を書いている。

先週、顧問先のD社が倒産した。住宅会社として中堅規模であ
り、とりわけ名古屋での知名度が高かったことから、中日新聞
では大きく取り扱われた。

●今なお“敗戦処理”のまっただ中にあることや、関連企業の
事業が存続していることから、この件を原稿にするのは躊躇し
てきた。
ましてや、私も責任の一端をになっていると思うと、書きにく
い話題だが、あえて今しか書けないと思い勇気をふりしぼって
いる。

●この会社では、「経営改革プロジェクト」として社長を除く
全役員が参加して毎月2回程度のミーティングを重ねてきた。
私はその中で座長的な役割を担当していた。
最初のスタートは5カ年の経営ビジョン作りから始まったが、
2年目からは、その進捗チェックと当面の経営課題についての
具体策をこのプロジェクトから進言していた。


●このD社は、住宅会社として一斉を風靡した。
コンクリートハウスのオリジナルブランドは中部地区に定着し
ていた。また、関東・関西にも支店があり、ピークには300
億の売上高をあげ、当然、株式公開の準備にも着手した頃があ
った。その会社がなぜ・・・。


●何かの事業で大失敗したのではない。販売不振による不況型
倒産なのだが、一つひとつの意思決定のミスや決断の遅さがジ
ワジワと同社の体質を弱めていったように思う。

●「変わらなきゃ」
かつての日産のスローガンのように、この会社も変わると宣言
し続けた。経営陣に危機感はあったはずだ。
だが、経営陣も会社も変わることができなかった。
いくら危機感だけが強くても、インパクトある具体策とその実
行なくしては変わることができない。
変化のスピードは、その企業固有のものであり、意思決定の遅
さは致命的だったように思う。


●「聖域なき構造改革」

「そこまでやるのか」と周囲をあっと驚かせる改革を行ってい
る日産のゴーン氏。
デザインの担当重役を同業他社の“いすゞ”からスカウトした。
車のデザインは日産という会社の顔でもある。そのトップをこ
ともあろうに同業他社から引き抜くとは・・・。
誇り高きエリート集団にあっては常識外の人事だ。

また、系列の芙蓉グループ内の鉄鋼メーカーからの仕入れ比率
も下げた。
コストダウン目標を達成するためには、文字通り“聖域”はな
いことを態度で示した。

●今ある組織をぶっこわすくらいの構造改革、社内から非難と
反対の集中砲火を浴びるような改革が必要だ。
重病人に栄養ドリンクを与えてもだめで、緊急外科手術が必要
だったのだ。

●ところで、D社の役員の中でいったい何人がここまで切実に
重い事態が待っていると認識していたのだろうか。

「このままでは来年はない」と方針書には書かれていたが、ど
の程度の認識でそれを書いていたか。
また、社員はどの程度の危機感と切迫感でその方針を受け止め
ていたのか。

事業の継続を断念するわずか数日前のプロジェクトでは、次年
度の組織づくりについて「経営改革プロジェクト」で話し合っ
ていたのだ。

『60点主義で即決せよ。決断はタイムリーになせ。決めるべ
きときに決めないのは度しがたい失敗だ。』 (土光敏夫)  

●日本経済全体からみれば、一企業の倒産は、経済再生のプロ
セスの一部として、決して悪いことではない。弱者は滅びて当
然なのかも知れない。

だが、その当事者の境遇や心境を推し量ると、言葉にできない
ほど複雑で神妙な気持ちである。

――――――――――――――――――――――――――――――――――
 □□史上初の半額キャンペーン中!がんばれ社長に広告を出そう□□

「がんばれ社長」は読者の過半数が「経営者」です。
あなたの告知に最適。「通常号外」も「簡易号外」も「ヘッダ」
「記事中」「フッタ」もみんな半額(2017年末日まで)。
この機会にしっかり PR、しっかり集客、しっかり見込客発見を。
★キャンペーン→http://www.e-comon.co.jp/koukoku/index.html

 ご希望の方には見積書、提案書、メディアガイドをお送りします。
 ご相談もお気軽にメールを!
 連絡先:info@e-comon.co.jp、電話 052-968-2082(広告担当まで)

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
経営者仲間や経営力を高めたいという方にこのメルマガをご推薦ください。
届かなくなった方は、こちらから再登録をお願いします。
【公式版・プライベート版メルマガ登録】http://e-comon.jp/touroku

【メルマガ購読を解除する方法】
「まぐまぐ」経由の解除 http://www.mag2.com/m/0000041796.html
「メルマ」経由の解除 http://www.melma.com/backnumber_13939/
「フィデリ」経由の解除 https://1lejend.com/stepmail/delf.php?no=64559
「がんばれ!社長」直配信の解除 https://1lejend.com/stepmail/delf.php?no=84089

分からない方は届いたメルマガを当方に転送してください。お調べして回答します。
転送先メールアドレス→ info@e-comon.co.jp 「登録解除を希望」係

【発行者】有限会社がんばれ社長 代表取締役 武沢 信行
  〒460-0002   名古屋市中区丸の内3-15-20 丸の内三幸ビル3階

【公式ホームページ】 http://www.e-comon.co.jp/
【メルマガバックナンバーを見る】 http://e-comon.jp
【セミナーに参加する】http://www.e-comon.co.jp/session/
【講演・執筆・取材依頼】http://www.e-comon.co.jp/info_input.php
【「がんばれ!社長」の通販サイト】 http://ganbare.pk.shopserve.jp/
【武澤 信行の電子小説シリーズ】 http://e-comon.co.jp/pv.php?lid=4214
【がんばれ!社長の月刊誌(PDF)】http://www.e-comon.co.jp/saizensen/

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★



>前号 このページのトップ 次号<


 Email
 登録  解除



■メルマガ登録方法≫
「登録」ボタンをチェックしてメールアドレスを入力していただき、
「送信」ボタンを押してください。


■メルマガ解除方法≫
「解除」ボタンをチェックしてメルマガ登録をされたメールアドレスを入力していただき、
「送信」ボタンを押してください。


Copyright (C) 2003 有限会社がんばれ社長
〒460-0002 名古屋市中区丸の内3-15-20 丸の内三幸ビル3F
TEL:052-968-2082  FAX:052-972-6465